もも クラスページTOP Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2025.02.252023.02.09 もも ~自分の思いを伝え、友だちの思いを受け入れながら、共通のイメージを膨らませる~ この時期のこどもたちは、様々な言葉を駆使し、自分なりの考えや思いを『言葉』で表現することが巧みになっていきます。幼稚園では、相手の表情を自分なりに読み取り、周囲の友だちの力をかりながら、“どうやったらわかってもらえるか”を一生懸命考えながら、自分なりに筋道を立てて伝えようとする場面にたくさん出会います。ただ、言葉が巧みになってきても、自分の生活体験や表現から相手の思いや考えをイメージするのが難しいこともあり、ちょっとしたすれ違いからのいざこざも増えていきます。そういった時には『ロールプレイ』を取り入れ、“クラスの考え事”としてみんなで考え、それそれが、自分の考えを整理し相手に筋道立てて(『文』として)伝えることを学び続けているところです。 そういったこどもたちの育ちをうけ、参観では、●物語や役のイメージ・登場人物の気持ちを友だちと共有し、表現することを楽しむ。●言葉にすることで、伝わることの嬉しさを感じる●教師や友だちに伝えたいことが伝わるように、“文”を意識しながら話す●劇遊びを通じて色々な伝え方があることを知る というねらいをたて、日々取り組んできた内容をご覧いただきます。題材は、イメージを共有しやすいよう、これまで読んできた絵本の中でこどもたちが好きだったり、たくさんの思いを話していた印象深いものです。ひまわり組:『さるかにがっせん(文絵/いもと ようこ 出版社/金の星社 )』を楽しむも も組 :『おおきなかぶ(作/トルストイ 絵/ニーアム・シャーキー 訳/中井貴恵 出版社/ブロンズ新社)』を楽しむ 絵本の世界観を楽しみながら、こどもたちなりに考えた内容が言葉や物のやり取りで表現されています。こどもたちが、それぞれの登場人物になって考えてきた過程を、どうぞご覧ください。 ※今回の活動は、IBの視点でも取り組みの過程をご紹介します。ポートフォリオも併せてご覧ください 配役 おじいさん おばあさん うしさん ぞうさん かばさん ねずみさん 取り組みの様子を動画でご覧ください